人間ドックは何歳から?早期発見・早期治療で人生が変わる
人間ドックは何歳から?
人間ドックは、健康診断よりも高度な検査を実施する、健康診断の一種です。主に、がんや生活習慣病などの早期発見・早期治療を目的に行われます。
人間ドックの受診対象年齢は、一般的に40歳以上です。ただし、40歳未満でも、家族にがんや生活習慣病のリスクがある場合は、早めに受診したほうがよいでしょう。
早期発見・早期治療で人生が変わる
人間ドックで早期に発見・早期治療ができれば、がんや生活習慣病の重症化を防ぐことができます。重症化を防ぐことができれば、治療期間や治療費を抑えることができ、QOL(生活の質)を維持することもできます。
また、早期発見・早期治療によって、命を救うことができる場合もあります。
人間ドックのメリット
人間ドックのメリットは、以下のとおりです。
- がんや生活習慣病などの早期発見・早期治療につながる
- 重症化を防ぐことができる
- 治療期間や治療費を抑えることができる
- QOLを維持することができる
- 命を救うことができる可能性がある
人間ドックの種類
人間ドックには、以下の2種類があります。
- 特定健診
- 人間ドック(健診法に基づく特定健康診査以外の人間ドック)
特定健診は、国が定めた一定の検査項目を実施する人間ドックです。健康保険が適用されるため、費用を抑えて受診することができます。
人間ドック(健診法に基づく特定健康診査以外の人間ドック)は、特定健診の検査項目に加えて、さらに高度な検査項目を実施する人間ドックです。自由診療となるため、費用は高くなります。
まとめ
人間ドックは、早期発見・早期治療で人生が変わる可能性がある、大切な検査です。40歳以上は、早めに受診することをおすすめします。
なお、人間ドックは、あくまでも健康診断の一種です。人間ドックを受診したからといって、がんや生活習慣病にかからないという保証はありません。健康的な生活習慣を心がけることも、大切です。